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視力回復コンタクトレンズ!気になる値段とメリット

オルソケラトロジーやオサートといった視力回復コンタクトレンズ。コンタクトレンズを装着することにより角膜の形を変え、光の屈折率を調節することで視力を一時的に回復します。メスやレザーを使用するレーシック手術での視力回復治療に比べ低リスクであり、コンタクトレンズの着用のみで視力回復が図れるという便利さが特徴です。

視力回復コンタクトレンズの値段

視力回復コンタクトレンズでの治療には、初診・テストレンズ、初回のレンズ構築、検診、定期健診、レンズのメンテナンス、再構築と定期的に費用が発生するため、オルソケラトロジーとオサートにより値段に差はあるものの、総合費用は15~40万円程度と高額な数字となっています。

オルソケラトロジーの場合、初回に構築するレンズの値段は両眼で15~20万円前後。レンズの耐久年数は2~3年程度であり、レンズの再構築やメンテナンス毎に5万円程の費用を要します。そのため、レンズを紛失するなどのケアをおこたっていると、さらなる追加費用が発生し全体での治療費用が膨らみます。一方、より高機能なオサートの場合は、多段階ごとにオーダーメイドのレンズを構築する必要があるため、両眼で20~40万円前後とオルソケラトロジーの2~3倍の値段が設定されています。

レーシック手術での治療と同様、視力回復コンタクトレンズを使用しての治療は健康保険の対象外となるため注意が必要です。

子供にも使える視力回復コンタクトレンズ

視力回復コンタクトレンズは特殊な加工がされたハードコンタクトレンズであるため、通常のコンタクトレンズ同様に未成年者・高齢者(7~65歳前後)も使用することが可能です。低リスクで利便性が高いことに加え、年齢制限がなく誰でも使用できるため、子供の視力低下に悩む保護者の方からも高い人気を集めています。

特に軽度近視、中度近視、子供の近視に高い治療効果が見られ、さらに、柔軟性があり変形しやすい子供の角膜では治療効果がでやすいうえに早く安定するという特徴も持っています。しかし、子供の頃から視力回復コンタクトレンズを使用すると、裸眼視力を悪化させる可能性も少なくはありません。子供への使用を考えている保護者の方は、信頼できる眼科医師への事前相談、詳細やリスクを明確に把握したうえでの慎重な判断が必要です。

乱視でも大丈夫な視力回復コンタクトレンズ

まず、オルソケラトロジーとオサートの違いを明確にすると、オルソケラトロジーは0.1以上の視力に対応し、オサートは0.1以下の視力にも対応しているということです。オルソケラトロジーは主に軽度近視、中度近視、軽度な乱視の矯正に適しているのに対し、より高い機能性を持つオサートは、強度近視や円錐角膜といったより困難な治療が必要な症状にも適しています。

また、従来のオルソケラトロジーでは難しいとなされてきた強度の乱視や遠視への治療対応も、近年開発された新しいタイプのコンタクトレンズオサートの開発・導入によりさらに進められています。

視力回復コンタクトレンズの口コミ

視力回復コンタクトレンズは新しい治療技術であるため、実際に使用したという口コミや体験談はまだ少ない現状ではありますが、今後の治療技術の導入に向けいくつかの病院ではモニター検査が行われています。

オルソケラトロジーのモニター検査を体験した方からは、両眼の視力回復を驚くほどに実感したという声と同時に、レンズの装着により目を傷めたり体質が合わずに効果の継続性がみられなかったりという不満の声もあがっています。また、効果低下時においての視力の不安定さにより頭痛や疲労を伴い、普段使用しているメガネとの度数も合わず大変だったという声も。

視力回復コンタクトレンズの治療効果は大いに期待できるものの、体質によっては効果の持続性が低いケースや、それが原因で体へ負担をかけてしまうこともあるようです。

視力回復コンタクトレンズのデメリット

合わない・効果が見られない場合は使用を止めることもできる、装着するだけで治療が行える、など視力回復コンタクトレンズには魅力的なメリットを多く持っています。角膜を元に戻すことが可能なので、その状況に合わせて対応が変えられます。手術での治療に比べてリスクが低い点も高いポイントです。しかし一方でデメリットがあることも忘れてはなりません。

デメリットとしては、完全な視力回復を望めないことと視力を不安定にするリスクがあることが挙げられます。視力回復コンタクトレンズの仕組みとしては、寝ている間に装着することにより角膜の凹凸を矯正し視力を一時的に整えているだけなので、効果に永久性はありません。通常効果がみられるのは1日~3日、使用を止めると効果は切れ視力は元に戻ります。

また、一時的な視力回復の効果により、効果継続時と視力が戻った後の裸眼時においての見え方に差がでるため、視力を不安定にするなどの裸眼視力を悪化させるリスクも伴ってきます。